P.S.Samphran

タイ在住。女房、猫との3人暮らし。。タイのこと、山のこと、映画のことなど。。。

夏の本沢温泉へ! -小淵沢から八ヶ岳主脈を超えて- 22-24JUL2018 Day3 本沢温泉~稲子湯

 Day3 本沢温泉~稲子湯

 

2日間の疲労がありましたが昨晩の温泉でかなり楽になりました。

hirobkk.hatenablog.com

hirobkk.hatenablog.com

 今日は下山して小諸に向かうだけですが昼には小諸についておきたいのでのんびりはできません。

まずは朝5時におきて朝風呂です。

『雲上の湯』へ!

f:id:hirobkk:20180731203047j:plain

 

テント場からだと約10分歩きます。

朝イチということもあり「登る!」といった気分で登ってないので異常にこの10分の登りがキツイです。

f:id:hirobkk:20180731203052j:plain

 

本沢温泉のキャッチで「石楠花に囲まれた宿」とありますが、本当に周りは石楠花だらけ!

f:id:hirobkk:20180731203058j:plain

 

いや~今日もサイコー

ん?こんな時間に先約がいます。

f:id:hirobkk:20180731203107j:plain

この方々、宿泊まりの方で朝食前に露天に入りにきたという温泉好きです!

一人の方は前日阿弥陀岳から赤岳への途中で両足がつってしまったそうです。それでも温泉を求めて本沢温泉まで来たとのこと。。

して車が美濃戸に置いてあるからと硫黄岳に今日は登り返していくそうです。

すごいガッツですね。

「どうせなら赤岳鉱泉で温泉入っていこうか?いや、泊まっていこうか?」

なんて言っておりましたがどうしましたかね。。。

 

以前着たときは履物はサンダルみたいな物できましたが、今はなかなか滑ります。

f:id:hirobkk:20180731203114j:plain

 

登山靴で来たほうがいいとは思います。

しかし靴がなかなかいい色になってきましたなあ、やはり道具なのでもっと使ってあげたい。

f:id:hirobkk:20180731203126j:plain

 

30分くらいのんびり温泉につかったら宿に寄ります。

テント場の水は要煮沸ですが、宿前の水は飲めますのでここで最後の給水。

f:id:hirobkk:20180731203138j:plain

 

宿から3分くらい下った森林の中がテント場。

f:id:hirobkk:20180731203145j:plain

腹も減ってないので塩アメ舐めてさっさと出発します!

 

もう以前にここを歩いた記憶は全くありませんが、小さい沢があり緑がとても綺麗なコースといったイメージがあります。

なのでこのいきなりの登りがキツイキツイ、たいした登りじゃないんですが。。。

f:id:hirobkk:20180731203154j:plain

 

ここを登りきってしまえば以前のイメージどおり

本当にきれいなコースで勾配もないのでのんびり気楽に歩けます。

f:id:hirobkk:20180731203212j:plain

f:id:hirobkk:20180731203219j:plain

 

ロッコの軌道跡がでてきました。

これが見えてくると楽なんです。

f:id:hirobkk:20180731203228j:plain

 

ミドリ池

f:id:hirobkk:20180731203231j:plain

ここの小屋はいろいろと評判がよくテント場もありますが、個人的にはここで宿泊はまずなさそうですね。。。やはり前後を温泉小屋に挟まれているので、どうしてもそっちに引き寄せられてしまいますね。。。

やはり今回も通過のみ。

 

ここからはすばらしい緑の中を気持ちよく歩けます。

f:id:hirobkk:20180731211331j:plain

f:id:hirobkk:20180731211339j:plain

 

夏も綺麗ですが、新緑時が一番好きですね。

f:id:hirobkk:20180731211351j:plain

 

ミドリ池からは森林歩き、そして林道のショートカットを繰り返し一汗かくと登山口にでます。

f:id:hirobkk:20180731211401j:plain

 

稲子湯

f:id:hirobkk:20180731211407j:plain

ここもよさそうな温泉ですね。まだ入ったことがないんですが、いつか冬に泊まりに来てみたいですね。ここならバスで来れるし、宿を基点にスノーシュー程度なら女房も楽しめそうです。

ここからはバスで小海駅に向かいます。

 

登山のまとめ


体力.....やはり1年に一回の登山では体がきつい。今回は18kgくらいをしょって歩いたと思いますが、体感からして荷物を全く持ってなくてもなかなかキツイ登山になったと思われます。2日目くらいはもうテントを背負って縦走は無理!と思いながら登ってましたが、今はまだ行けそうな気がします。とにかく今回は余計な荷物を持っていってしまいましたので、あと3kgくらいは落とせるでしょう。


道具.....予想外の事がいろいろとありこれも荷物を重くしてしまいました。下記いろいろ今回起こった問題をあげて見ます。  

  • テント:モンベルソロシェルター約1kg→プロモンテ3人用約2.1kg→この重さが大きい。
  • レインウェア:ノースフェイス レインテックスモンベル バーサライトジャケット/パンツ→作業用のペラペラ雨合羽
  • テントマット:Artiach 120→空気漏れ、バルブのねっこから漏れており応急処置ができず。→なんとなく下ににしいて使用、何も無いよりはまし。

上記問題のあった道具は全て劣化が理由、どれも10年超えてますので仕方ないですね。。。別れはつらいですがサヨナラしなければなりません。

hirobkk.hatenablog.com

 

ルート.....

-Day1- 

富士見高原 12:30スタート~到着17:00 青年小屋 

※途中でかなり遊んでますのでだいぶゆっくりです。

水場は2箇所 登山道は全く問題なく危険箇所もありません。

とにかくバスで富士見高原にアクセスできたのは大きい!

-Day2-

青年小屋 6:30スタート~到着18:10 本沢温泉 

※疲労して体力が追いつかないにも関わらず長話しなどしながらのんびり歩いたため、これもかなり遅い。。

源治梯子などが有り道も細いので注意が必要ですが、一番はキレットで落石を発生してしまうことでしょう。

-Day3-

本沢温泉 7:20スタート~到着10:00 稲子湯

もう余裕!楽しいだけですよ。

 

まだまだ日があるので今回の日本滞在でもう一回位行けるかもしれませんが、テントマットと雨具の購入は必須になります。。。どうしよう。。。。

 

 

因みに次回の日本は女房と日光に行くと決定してます。(いつ来られるかわかりませんが。。)

どうせなら金谷ホテルに1日は泊まりたいなあと思ってるので、いまからタイバーツ積み立てを始めてます。

元々海外のお客向けに開いているホテルなので基本は部屋のバスルーム利用で温泉や大浴場がないのでちょっと引っかかりますが。。。

www.kanayahotel.co.jp